作業後のメンテナンスについて
耕運機のお手入れ・メンテナンスについて
長く安心して使用するためのメンテナンス方法
耕運機を使用して、作業が終わったら次に使うために点検を行ったり、清掃、手入れを行います。
使い終わった後、一手間掛けることで、次もよい状態で使用することが出来ますし、長持ちさせることが出来るのです。
使用後直ぐは、エンジンやマフラー部分がとても熱くなっています。素手などで触らないようにしましょう。熱くなった耕運機の上に物を乗せることも絶対にしてはいけません。
- 使用後すぐはエンジンやマスラーに触れない
- 耕運機の上に物を載せない
耕運機のエンジンオイルは自動車のエンジンオイルと同様、とても重要です。
エンジンオイルが古ければ耕運機のエンジンがかからない事態を引き起こしてしまいます。エンジンオイルは、エンジンの冷却を助ける働き、オーバーヒートを防ぐ働きなど、耕運機を作動させるために必要不可欠なのです。エンジンオイルは、エンジンによって、その種類はいろいろ異なります。
ご利用の耕運機に合ったエンジンオイルを使用しましょう。間違ったエンジンオイルを使用すれば事故の原因になります。耕運機を購入した販売店や農機具を扱っている会社などでは、耕運機のメンテナンスを行っています。早めにメンテナンスを行うことで、いざ作業を行いたいときに故障していて使うことが出来ないなどのトラブルから開放されます。
使用後のお手入れ方法
使用後は毎回キレイに保つことで次の使用に備えます
耕運機の使用後は清掃、手入れを行うことで、次に使うときも心配なく使うことが出来ます。では、清掃、お手入れ方法を見ていきます。
- 耕運機の毎回のお手入れ
- 本体の汚れを落とします。耕運機は土を耕す機械ですので、たくさんの汚れが付きます。毎回作業が終了後に、そのときの作業で付いた汚れを落としましょう
- 耕運機の爪に植物の根っこや葉っぱが刺さっていることもありますので、丁寧に取り除きます。
- ボルトの緩みを確認します。耕運機の性能が悪くなり明日し、事故に結びつくこともあります。よく確認します。
- 燃料の確認をします。また直ぐに使う必要があるのならば、燃料はそのままに、長時間使用しないことが分かっているのであれば必ず燃料は抜いておきます。
- 注油してサビつきを防ぎます。
久しぶりに耕運機を使用するときには、アイドリング運転を5分くらい行ってから作業を開始します。そうすることで、性能も機能も長持ちするでしょう。